世界には、安全な飲み水の確保が難しかったり、衛生的な環境が十分に整っていない地域が数多く存在します。特に開発途上国では、不衛生な生活環境が健康被害をもたらし、生活の質や社会の発展に大きな影響を及ぼしています。
本講演では、開発途上国の中でも後発開発途上国であるバングラデシュと、高中所得国であるインドネシアを例に挙げ、それぞれの国で直面している水、衛生、ごみ問題についてお話いただきます。バングラデシュでは、地質由来のヒ素による飲み水汚染の問題やスラムの衛生環境の状況について触れ、インドネシアではリアウ州のプカンバル市やブンカリス島での生活体験を交えながら、現地の状況をご紹介いただきます。
山本裕子氏が実際に現地を訪れたご経験をもとにしたお話により、途上国の環境課題に関するリアルな視点をお届けします。
この機会に、世界の衛生問題について理解を深め、私たちにできることを一緒に考えてみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしております。
記
日 時:2025年6月20日 金曜日 15:00~16:30
開催場所:宇部市立図書館 2階 講座室
・オンラインでの配信はございません
講 師:山本 裕子氏
山口大学大学院 創成科学研究科 社会建設工学分野 学術研究員
専門分野:環境工学
経歴:北海学園大学 工学部社会環境工学科 准教授他
申込締切:6月16日(月)
共 催:宇部市
・参加費は無料
申込方法:別紙ちらしの参加申込書へご記入のうえFAX、郵送、E-mail、お電話、ちらし内のURLまたはQRコードからお申し込み下さい。 ちらしはこちら➤