平成16年度事業

.国際環境協力シンポジウムー東アジアの持続的発展を目指  してー開催
  日時:2004年107,8,9日(木,,土
  場所:宇部全日空ホテル
  
主催: 山口大学大学教育機構
  共催:宇部市・山口市・山口大学日中学術交流奨励会
    (財)山口大学教育研究後援財団・宇部環境国際協力協会

  後援:JICA(国際協力機構)・山口県
     山口環境ネットワーク・宇部海上保安署・中国電力
     読売新聞西部本社・中国新聞防長本社・山口新聞社
     宇部日報・NHK山口放送局・KRY山口放送
     TYSテレビ山口・YAB山口朝日放送等
  特別講演
     竹本和彦
(環境省大臣官房審議官
    )「地球環境の取組み」
  基調講演
     大迫勝博
(グローバルシステムジャパン)
     「国際環境協力構想について」
     森 尚樹
(JICA専門家)
     「対中国環境協力パートナーシップ」
     丸本卓哉
(山口大学)
     「日中協力に基づく環境修復プロジェクト」
     藤田忠夫
(宇部市)
     「宇部方式による環境保全対策と国際環境協力」
  一般講演
     浮田正夫
(山口大学)
     「椹野川の豊かな流域づくり」
     顧  衛
(北京師範大学)
     「海氷を水資源として利用する新構想と可能性」
     早川誠而
(山口大学)
     「黄砂の発生および移動について」
     高 燦柱
(三東大学)
     
「Education and Training for Sustainable
      Development」
        Gangwoong Lee
(韓国外国語大学)
          「Atmospheric nitrogen and Acidic Depositions
      on Lake Sihwa, South Korea」
     陳 禮俊
(山口大学)
     「中国における都市近郊農村の経済発展と生活環境-
      日中環境協力の可能性とその課題-」
     中西 弘
(宇部環境国際協力協会)
     「宇部国際環境協力協会の活動について」
     馮 戦兵(梅光学院大学)
     「日中交流について」

 人類社会の持続的発展すなわち「持続可能な開発」は、開発と環境に関する「リオ宣言」以来、世界の合い言葉になっている。わが国においても当面の課題は「循環共生型社会づくり」にあるということが広く認識されている。もとより経済、資源、環境のトリレンマの解決は容易ではないが、地球規模の視野を持ち、循環・共生・エネルギーなど色々な側面から、この難問解決のための有効な道筋を示すことが大学人にも求められている。このためには、価値観や倫理まで立ち返り、自然科学、社会科学、工学、農学、医学、文学、芸術等々あらゆるジャンルの叡智を集めて対応する必要がある。

 一方、国立大学は、法人化後には社会的要請にいっそう積極的且つ柔軟に対応していくことが求められている。具体的に環境関連では、1)環境産業振興、2)地域環境問題への取り組み、3)地球規模環境問題への国際貢献、4)環境社会教育への貢献等、大学への期待がますます大きくなっていくことが予想される。山口大学ではこれまでにも、東アジアを中心として研究者・技術者の受け入れを行い、人材育成、環境保全等の国際協力を展開している。すでに自然科学から人文科学に至幅広い研究者が共同していろいろな環境問題に対する研究プロジェクトを立ち上げ、組織的な国際環境協力を促進する活動を始めている。様々な要請に機能的に即応し、国際社会に積極的に貢献するため、主体的に国際環境協力に参画できる体制を整える必要がある。

 以上のような趣旨から、山口県の地域社会(産・官・学・民)が一体となり、協力して本シンポジウムを開催し、環境に係る様々な国際社会の要請に積極的に貢献することを目指して 企画されました。


加藤紘 国立大学法人山口大学長の挨拶

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